風車と国防 2022 6 12

2022年6月11日の産経新聞電子版には、このような記事がありました。

「風力発電の風車、ミサイル探知に影響の恐れ」

 全国で増加する風力発電の風車が、
航空自衛隊のレーダーに影響を及ぼす懸念が浮上し、
防衛省が対応に苦慮している。
 レーダーは電波を発射し、
反射波をとらえることで状況を把握する。
 風車は、陸上では高さ100メートル以上、
洋上では200メートル以上になる。
 そのため、風車のブレード(羽根)が
レーダー電波を反射し、探知しにくくなったり、
風車との接触を避けるために
航空機がルート変更を余儀なくされたりする可能性が浮上。
風車の高さによっては100キロ先のレーダーに影響が出ることも判明した。
(引用、以上)
 アメリカ国防総省は、どう考えているのか。
おそらくアメリカにも巨大な風車があると思います。
アメリカ空軍は、この問題に関して知見があるでしょう。
 これはシミュレーションですが、
相手国の問題施設を空爆するのに、
山が海に面している地形で、
川が流れ込んでいれば谷が海に面しています。
 そこから侵入できますが、
海や海岸に林立する風車も同じような効果を発揮するかもしれません。
 さすがに風車が林立している海を飛ぶ、
フライトシミュレーターはありませんが、
戦闘機の飛行技術として興味深い。





































































































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